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| 今でこそ笑い話?ロック・スターの破壊事件 |
70年代のロック・バンドのツアーはやりたい放題というのが当たり前だった。その中でもローリング・ストーンズとレッド・ツェッペリンはスケールが違っていた。当時のロック・スターの破壊行為を象徴する行為のひとつにホテルの窓からのテレビ投げがある。左の写真(映画:コックサッカー・ブルースより)のように投げ落とすのである。これはローリング・ストーンズのツアーをドキュメンタリーした映画『コックサッカー・ブルース』で見ることができる。ちなみにこれは破壊行為の大御所ツェッペリンも当然やっている。ツェッペリンの時にそれを見たホテルの支配人が「私もお金があったらやってみたいですよ」とこぼしたところ、グラントは「弁償代は払ってあげるから、君もやってみなよ」と薦めたことがあるらしい。もちろんその後、支配人は喜んで大画面のテレビを窓から落としたという。ちなみにツェッペリンは大阪のグランド・ホテルでもテレビを投げ捨てている。ほかにもツェッペリンはジャズ喫茶から歩いて帰る途中、信号が赤だったら石ころを探してきて信号にぶつけて割るまで渡らなかったというし他にもホテルの部屋を日本刀などで壊したりして1週間の補償料と修理代あわせて当時の金額で500万円になったという、現在の金額に表せば2000万円くらいだと思われる。他にも新幹線の窓ガラスも割った。その後ツェッペリンの2度目の来日は羽田空港から直接、ソープランドへ直行というのもあった。ちなみに先述の『コックサッカー・ブルース』という映画は実は公開されていない。なぜならメンバーとグルーピーとの乱痴気騒ぎがあまりにも凄いため公開が見送りとなっているからだ。これはストーンズを脱退したベーシストのビル・ワイマンの「俺は2千人以上の女とやった」という言葉からもはっきりと分かる。好き勝手やっていたのがかっこよかった70年代。これを今やっても昔のようにかっこよく見えるかといえば時代遅れなどと批判されるであろう。 |
| ツェッペリンが広島に700万円を寄付 |
1971年といえばグランド・ファンク・レイルロードやピンク・フロイド、ほかにもフリーなど初来日した年。その中でも有名なのはグランドファンク・レイルロードの7月17日、東京の後楽園球場での雷雨の中での伝説のコンサートが有名ですね。4万人という観衆の中演奏を繰り広げた彼らは今でも伝説に残っているほどです。その同時期にツェッペリンも初来日を果たしました。9月24日、日本武道館で各2時間半のコンサートを昼夜2回と、27日にメンバーの希望で組まれた広島市公会堂でのチャリティ・コンサートをおこないました。その広島で平和公園を訪れた彼らは原爆の悲惨さを学びました。ライブ当日に広島市長との会談も実現。そこでロバート・プラントは「原爆を落としたのは誰が悪いというのではなく、我々人間の仲間が起こしたことです。同じ人間としてその事実は申し訳ないと思います。そこで少しでも苦しんでいる人達のために自分達が力になれたらと思いました。」などのコメントを残し最後に広島公演の売上金700万円を寄付し市長から感謝状と記念のメダルが渡されました。 |