名古屋乗換え指南 紛らわしい駅名 2.

 名古屋市内には「ナゴヤ」とカタカナで名付けられた駅名が2つある。どちらも「ナゴヤドーム前矢田」という駅で、一つはガイドウェイバスのゆとりーとライン、もう一つは地下鉄名城線である。なお「矢田」という名の名鉄駅もある。

「ナゴヤドーム前矢田(地下鉄)」 1.線名 名城線 2.開業 2004年 3.改札口 地下2階。4.プラットフォーム 地下3階。
「ナゴヤドーム前矢田(ガイドウェイバス)」 2.2003年  4.地上3階 5.バスであり、車両がバスで、道路にも乗り入れるが、小幡緑地までは軌道法に基づいて運行されるのでここでは鉄道と分類し、掲載した。
「矢田(名古屋鉄道)」 1.瀬戸線 2.1905年瀬戸自動鉄道として。 3.地上1階 4.地上1階。5.名鉄でも他の線区との接続の無い瀬戸線の駅。無人駅である。ナゴヤドーム前矢田駅ができる前はこの駅が最もナゴヤドームに近かったそうだ。
 因みに「ナゴヤ球場前」という駅があったが、ナゴヤ球場はナゴヤドームができてからはとっくに2軍専用球場と化しており、2005年1月29日にその駅は「山王」という名前に改称している(正確にはナゴヤ球場ができる前の名前に戻したのである)。

 栄町と栄と新栄町
 名古屋には新栄町という町名はあっても、栄町という町名はない。が、1957年名古屋に始めてできた地下鉄の駅名は、栄町といった。その駅名は1966年に改称となったが、1978年栄乗り入れを果たした瀬戸線の駅名が今度は「栄町」の名乗るようになった。
「栄町(名鉄)」 1.瀬戸線 2.1978年 3.地下1階。4.地下2階 5.瀬戸線が今のような高収益の線区になったのはこの栄町乗り入れが大きく影響している。なお地下鉄久屋大通駅へも割と近い。
「栄(地下鉄)」 1.東山線、名城線 2.1957年 3.地下1階  4.地下2階(東山線)、地下3階(名城線)
「新栄町(地下鉄)」 1.東山線 2.1960年 3.地下1階 4.地下1階。5.栄の隣の駅。
 ちなみに地下鉄栄と名鉄栄町は乗り継ぎ5分くらい。


 名前が似ていても乗り継ぎに適さない駅

 地下鉄堀田と名鉄堀田
 堀田は国道1号が空港線と合流するところ。
「栄町(名鉄)」 1.名古屋本線 2.1928年名岐線として。 4.地上2階 5.急行停車駅。
「堀田(地下鉄)」 1.名城線 2.1974年。当時は線名がなかった。 3.地下1階 4.地下2階 5.国道1号の真下にある。
 両駅は500Mくらい離れている。

 瑞穂運動場東と西(両方とも地下鉄)
 瑞穂運動場はグランパスのホームグラウンドである。
「瑞穂運動場東」 1.名城線 2.2004年 3.地下2階 4.地下3階
「瑞穂運動場西」 1.桜通線 2.1994年「瑞穂運動場」駅として。 3.地下2階 4.地下4階 5.2004年名城線瑞穂運動場東駅開業に伴い改称。
 両駅は1KMくらい離れている。運動場は両駅のほぼ真ん中に入り口がある。なお西駅からは山崎川をまたいで来ることになるが、この山崎川というのが桜の名所である。

 桜本町と桜
「桜本町(さくらほんまち)」 1.地下鉄桜通線 2.1994年 3.地下2階 4.地下4階
「桜」 1.名鉄名古屋本線 2.1917年、愛知電気鉄道有松線の駅として。 3.地上1階 4.地上1階 5.この辺の踏み切りは閉じている時間がかなり長く、評判が悪い。
 両駅は500Mくらい離れている。なお両駅を本当に乗り継ぎに使った例として拙稿「名古屋の鉄道15.」があるので良かったらご覧下さい。

 本笠寺(名鉄)と笠寺(東海旅客鉄道)
 笠寺というと笠寺観音と総合体育館が有名だが。観音に近いのは本笠寺。体育館に隣接するのは笠寺駅。
「笠寺」 1.東海道本線 2.1943年国鉄の駅として。 3.地上1階 4.地上2階 5.新幹線が近くを走る。貨物線の廃線南方線が名古屋港へと延びている。
「本笠寺(もとかさでら)」 1.名鉄名古屋本線 2.1917年、愛知電気鉄道有松線の駅として。 3.地上1階 4.地上1階 5.急行や特急が停車せず、普通列車を追い越す駅。
 両駅は1500Mくらい離れている。


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