名古屋の川の上のところ

 2.庄内川上流地帯

 庄内川は、多治見市にはいると土岐川と名を変える。その上流には景色の良いところが多いが、万博の時にでも世界的観光地になってほしい。最近は産廃の処分場にするという騒ぎになっているが、観光地化するならそれも取り下げられよう。ここに開発すべきかせざるかという難問がある。経済力の弱い地域につけ込むように不法投棄さえもがあるからだ。

   そんな地区の一つ柿野。この地区は土岐市ながら、土岐津(土岐市の中心)まで峠を越さざるを得ない。多治見ともバス路線があるから、昔は多治見・柿野・土岐津と独立した経済単位だったのではないか。柿野は優秀な温泉を有する。ランチ込みで1300円で休憩できる。万博会場からはバスが多治見まで行きそうなものだから、ここから東濃鉄道バスでこればいい。1日5本くらいはバスがある。

 柿野から駄知・土岐津へ降りていくと、滝もあるし、真っ平らな川肌を水が走っていく様な絶景も目にする。ここが名古屋かと思うくらいのどかだから、この景色は守ってほしいものだ。駄知からは昔東濃鉄道が走っていた。その面影はない。わずかにバスターミナルの広さが元・駅を思わせるくらいだ。

   瑞浪には、宮地佑紀夫氏おすすめのラーメン屋がある。ここにも名古屋の台湾ラーメンが進出している。

   土岐川は、その上流の一つが瀬名川という。水源は東海自然歩道からでないと入れない。恵那市内に「寿老の滝」というのがあって、これも庄内川の源流だろう。この名はあの養老の滝と対抗して名付けられたもののようだ。2又の滝が勢いよくしぶく。この上が屏風山である。(未完)

表紙に戻る